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教育・仕事・生活

「学び直し中学歴史」3万年前の航海徹底再現プロジェクトが面白い

教科横断型の入試問題が増え、生徒の「学ぶ意欲」を引き上げるためには、講師自身が学ぶことを楽しんでいる事が重要と考え、指導科目以外の学び直しに取り組んでいます。まずは中学歴史から学び直し中。

 

「人類の誕生から新人の日本上陸まで」

人類の祖先は約700万年前から600万年前にアフリカに現れた猿人だといわれれている。猿人はやがて原人に進化したが、現在の人類の直接の祖先となったのは、約20万〜10万年前にアフリカに現れた新人(ホモ・サピエンス)。

 

そのころの地球は氷河時代の中でも特に寒い氷期で、現在よりも100m以上海面が下がっていて、今の日本列島は大陸と地続きだった。そのため、3万年ほど前に、大陸から新人がやってきたと考えられている。また、黒潮を利用して、丸木舟に乗って海を渡ってきた人々もいたと考えられる。

 

1万1000年ほど前になると氷河時代が終わり、温暖化にともない海面が上昇したため、日本は大陸から切り離され、次第に列島になっていった。

 

疑問点・追求テーマ・補足事項

※猿人・原人が絶滅したのはなんで?

国立科学博物館が3万年前に台湾から与那国島に渡った人類の再現実験

国立科学博物館が「3万年前の航海徹底再現プロジェクト」として、日本列島への入り口の一つである台湾→与那国島の航路に挑戦するプロジェクトに取り組んでいます(2019年6月25日〜7月13日)。今までも草舟、竹舟などで挑戦して何れも失敗。今回は丸木舟での挑戦で、丸木舟の作成も当時を再現しているそう。航行距離は200Kmでまる二日漕ぎ続ける必要があるそう。世界最大規模の海流である黒潮が流れ、航海の終盤まで目的地も見えず、コンパスもない中、無事に目的地に到着できるのかとても興味があります。専門家集団による、3万年前の再現実験。その挑戦に感銘を受けるとともに、結果が楽しみです。

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