毎月の月末のお小遣い残高は、月末時点で割安な投資先に資金を回しています。
月末投資の候補は次の10種類。この中で、100日移動平均線や200日移動平均線を見ながら、割安と思えるものを購入しています。
【月末投資候補】
①仮想通貨
・リップル
他のアルトコインは長期投資で考えると上記3通貨よりリスクが高いと判断し、月末投資の対象からは外しています。リップルはビットコイン、イーサリアムに比べ、ボラティリティーも大きく、将来性も不安ですが、一応候補に入れています。
②米高配当ETF
・SPYD
・HDV
・VYM
③その他ETF
・QQQ
・BND
④米ドル
米国ETF購入資金として利用
⑤キャッシュポジション
格安な投資先がない時は、日本円として保持して、来期の積立NISAの資金に回す。
今月から新たなルールを設置しました。最終日曜日に月末投資先を判断しますが、指値を入れて、月末までに刺さらなかったら日本円として保持。これで、ますますほったらかし度アップです。
仮想通貨は暴落中ではありますが、それでも7月に比べると高値で推移中なので除外。米高配当ETFとBNDは暴落からの大幅な戻しがあり、ボラティリティが大きい月末の状況。とりあえず、HDVは200日移動平均線、BNDは100日移動平均線をもとに指値を入れました。結果としてはどちらも刺さり、今月はHDVとBNDを買い増しする形になりました。米ドルが不足気味なので買い増したいのですが、現在、絶賛爆上がり中なので、しばらくは様子見中です。
【今月の投資先】
①BND(バンガード・トータル債権市場ETF)
購入単価:85.90($)
※9月29日時点ではさらに値下がりしていますが、とりあえず100日・200日移動平均線のどちらも下回っているので、投資先としては悪くないと判断しています。
※BNDとは
(連動指数)ブルームバーグ・バークレイズ米国総不動調整インデックス
(構成銘柄数)9719銘柄
※米国債・社債・米国以外の米ドル建て債権・モーゲージ債・アセットバック証券など
(経費率)0.04%
(分配利回り)1.96%
(分配金回数)年12回
(貯金分配金)0.13($)(2021年9月1日)
魅力は、米国株式ETFに比べ、ボアティリティーが低いことと、年間0.04%という低い経費率です。そして、債権ETFであるにもか関わらず、年2%近い分配金が出るのも魅力です。比較対象としてAGG(米国総合債権市場ETF)が考えられますが、値動きもそんなに変わらず、1株あたりの価格もBNDの方が安いので、BNDを購入しています。
購入単価:95.00($)
※瞬間的に94.0$を下回った時もありましたが、すぐに値を戻しました。95.0$は200日移動平均線より高値ですが、100日移動平均が97$付近なので、95$での購入はまずまずかなと考えています。
※HDVとは
(連動指数)モーニングスター配当フォーカス指数
(構成銘柄数)75銘柄
(経費率)0.08%
(分配利回り)3.53%
(分配金回数)年4回
(貯金分配金)0.76($)(2021年9月24日)
財務健全性が高く、同時に持続的に平均以上の配当を支払うことのできる質の高い米国企業75銘柄で構成されており、投資家に配当を支払うことのできる資金余力によってウェイト付を行っている。
本当は、どちらも月末に下げていたため、どちらかが刺さればいいと考えていますが、結果的にはどちらも刺さってしまいました。おかげでドルの余力がなくなった上に、ドル高の影響でドルの買い増しがしづらい状況なのが残念ところ。今後もう一段階の値下がりも十分考えられるので、来月末の買い増しができるよう、タイミングを見てドルの買い増しも検討していうこうと思います。