manabilife

教育・節約・投資

MENU

発達障害&不登校児の通信制高校選び〜通信制高校入学準備としてのネット教材比較〜

f:id:manabilife:20211112092918p:plain

発達障害を抱えるお子さんにとっては、通信制高校が進路選択の1つの候補になると思います。通信制高校は通学パターンや授業スタイル、レポートの進め方など多種多様なため、入学後にうまく適応できるかどうかが重要になります。通信制高校では「すらら」などの無学年式教材を採用しているところも多く、動画視聴を授業の代替としているところも多いため、タブレット教材をどれくらい使いこなせるかは、通信制高校選びの1つの目安になります。通信制高校の学校選び・コース選びの目安。通信制高校の入学準備としてタブレット教材を利用する場合は、ポイントは次の3つになります。

 

①数英の基礎学力をつける

レポート作成で苦戦するのは積み重ねが重要になる英語・数学。無学年制で遡り学習ができる教材が効果的です。タブレット教材の多くが5教科や定期試験対策など、多くの科目や用途に対応していますが、英数の基礎学力をつけるという用途に絞る事で、迷わず活用できると思います。

②好みのスタイルを見極める

タブレットのみで学習が完結するスタイルの方が学習が進むのか、紙との併用でも使いこなせるのかを見極める事で、通信制高校のレポート提出方法の向き不向きの判断ができます。チャレンジタッチのように紙と併用でも問題なければ紙によるレポート提出の学校も選択肢になりますが、スマイルゼミのようにタブレット完結型の方があっていれば、オンラインでレポート提出できる学校の方が向いている事がわかります。

③サポートの必要性を判断

通信制高校では、映像授業を視聴して動画視聴確認のレポートを提出したり、演習をする機会が多くなります。計画的に映像授業を視聴して、問題が解けるようになるためにどのようなサポートが必要かを見極める必要があります。スタディサプリの個別指導コースでは、大学生コーチによるスケジュール作成や、チャットによる声かけのサービスを受ける事ができます。このサービスで課題に取り組めるようであれば、サポート校の手厚いサービスの必要性は低くなります。もし、スタディサプリの個別指導コースで計画的に学習を進めるのが困難であれば、対面でのサポートを受けられる機会が多いサポート校の利用を検討したほうがいいと思います。

 

上記の観点で、通信制高校入学準備として試してみる価値があるタブレット教材は以下の4つです。

スタディサプリ(個別指導コース)

スタディサプリの動画視聴だけでなく、確認テストやコーチ(大学生)による勉強計画作成やチャットによる声かけサービスでサポート。

studysapuri.jp

スタディサプリ中学講座②すらら

無学年学習の定番。遡り学習や先取り学習が可能。

surala.jp

③スマイルゼミ

中1内容からの学習教材を利用でき、遡り学習が可能。タブレットのみで学習が完結。

smile-zemi

④チャレンジタッチ

タブレット学習の定番。チャレンジタッチと比較することで、他の教材の特徴が明確になります。

sho.benesse.co.jp