「ジュニアNISA口座を開設したいけど、どうやっていいのかわからない」
「色々面倒臭さそうだから、ジュニアNISAの開設はやっぱやめようかな」
ジュニアNISA口座開設に躊躇している人のために、ジュニアNISA口座開設までの流れを紹介します。ジュニアNISA口座は、米国ETFの購入も可能なSBI証券。ただし、SBI銀行は未成年は銀行口座を開設できないため、他の銀行で子供名義の銀行口座を開設する必要があります。おすすめは「楽天銀行で銀行口座開設」⇒「SBI証券で未成年口座&ジュニアNISA口座開設」の流れ。SBI証券で未成年口座を開設するためには、最初に銀行口座を紐付ける必要があるため、銀行口座がなければ登録が完了できません。そのため、まずは楽天銀行の口座開設がSTEP1になります。子供名義の銀行口座開設(楽天銀行)での注意事項を記載します。
【本人確認書類】
楽天銀行の未成年口座開設に必要なものは以下の本人確認書類です。これが準備できればスマホを通じてオンラインで送信できます。また、下記の本人確認書類の代わりに、住民票原本の写しを郵送する事でも対応できるようです。
①子供の本人確認書類(以下から2点)
・カード型健康保険証
・個人番号カード(顔写真付き)
・パスポート
②親権者の本人確認書類(以下から2点)
・カード型健康保険証
・運転免許証
・個人番号カード(顔写真付き)
・パスポート
【メールアドレスに注意】
親権者が楽天銀行の口座を持っている場合、子供名義の楽天銀行のログインIDは親権者のログインIDと別のメールアドレスである必要があります。そのため、子供名義のログインID用に別のメールアドレスを準備する必要があるので、あらかじめ準備しておくとスムーズです。すでに親権者が持っている他のメールアドレスを利用するか、Gmailのエイリアス機能を使うのが便利です。エイリアス機能は、1つのメールアドレスを派生させて利用できる機能で、例えばmanabi@gmail.comというアドレスがあったら、manabi+taro@gmail.comなど、+でつなぐことで、特に新たな登録をすることなくメールを受信できるようにする機能です。受信したメールは主となるアドレスで受信できます。我が家は私がGmailをログインIDに利用しているので、子供用にはYahooメールのアドレスを割り当てました。
これだけ注意しておけば、後は後日届く「Thank you Letter」の案内に従ってログインする事で、楽天銀行の口座開設は完了です。
次回、STEP2.未成年口座&ジュニアNISA口座開設に続きます。