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基本概念を学ぶ世界史_古代オリエント世界②_鉄製武器

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【問題】

周辺国家を制圧するにはどうすればいい?

【問い】

①その概念が生まれた背景は?

・「ヒッタイト」が先住民の「ハッティ」を征服し、鉄製技術を独占。

・「ヒッタイト」は世界最初に鉄製武器を実用化し強制を誇った。

②その問題が生まれた背景は?

・「周辺国家を制圧するにはどうすればいい?」

・富を求めて国家が並立している状態。

・富を求めて侵入、移住を繰り返す。

③その概念によってどのような問題が解決し、その後どうなったか?

・「ヒッタイト」はアナトリア高原からメソポタミアに遠征して「バビロン第一王朝」を滅ぼす。

・「ヒッタイト」シリアに進出し、エジプトとも戦う。

・「ヒッタイト」滅亡後、製鉄技術は拡散し、オリエント全体が鉄器時代

【基礎知識】

・「ミタンニ王国」が北メソポタミアを支配し、シリアに侵入したが、その後「ヒッタイトに服属」

【重要事項】

インド=ヨーロッパ語系のヒッタイト人がアナトリア高原に国家を建設したBC17世紀頃は、メソポタミア各地に国家が並立している状況。神権政治」「階級社会」、それを明文化した「法」によって広域支配を実現していた国家の王に富が集中していた。「富」の獲得のために侵入や移住も活発になり、「他国家の制圧」が課題の1つに。「武力」による他国家の制圧を実現したのが、ヒッタイトによる「鉄製武器」の実用化。これによりヒッタイトは他国家を制圧し、広域支配を実現した。

 

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