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基本概念を学ぶ中学理科〜おすすめ参考書〜

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基本概念を学ぶ勉強法では「過去」または「現在」の問題を解決するためにどのような「概念」が生み出されたかを学んでいきます。

 

メインの学習教材は「学校教科書」

しかし、学校教科書には「原子」「分子」「還元」「電磁誘導」など、様々な概念が記載されているものの、その「概念」が生み出された背景や、どのような問題を解決したかを掴み取るのは困難です。コラム的に「科学者が乗り越えた壁」や「科学的概念の現代への活用例」が記載されえているので、このような記載が学習する糸口になります。より幅広く「基本概念」を学びたいと考えるならば、以下の補助教材を利用すると、より学習がスムーズになります。

 

「基本概念を学ぶ」勉強法に利用する参考書を選ぶ際のポイントは、以下の「3つの問い」に対する答えが提示されているかどうかで判断できます。

①その概念はどのような背景で生まれたか?

②その問題はどのような背景で生まれたか?

③その概念はどのような問題を解決し、その後どうなったか?

理科の学習では主に「ある科学者がどのような問題をどのような概念を生み出して解決したか」が1つの切り口になるため、「科学者」に焦点を絞った著書が参考になります

 

また、現在の発明の多くは、科学的概念を利用して生み出されているため、「現代技術にどのように活用されているか」という視点で書かれた著書も参考になります。

 

上記2点をもとにして、「基本概念を学ぶ中学理科」で参考になる参考書は以下の3冊になります。