2022年の仮想通貨・米国株の暴落、急激な円安。2024年からの新NISAスタートなど、個人投資家にとっては気になるニュースが多かった2022年。投信積立やポイント投資など、気軽に投資できる環境もますます整っているので、どの証券会社で、どの投資商品を購入するか検討している人も多いと思います。様々な投資環境の変化を踏まえた上で、2023年おすすめの証券口座を紹介します。
【NISA口座おすすめNo1:SBI証券】
三井住友ゴールド(NL)なら月額5万円までの投信積立が1%ポイント付与。「投信マイレージ」というサービスによって、eMAXIS Slim全世界株式なら月間平均保有金額の0.042%、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)なら0.034%のポイントが付与されてお得。ポイントを投資信託の買付に利用できるのもメリット。
三井住友ゴールド(NL)は、100万円修行を終えていないと永年無料にならないのがネック。通常カードだと0.5%還元なので、他の証券会社が候補になります。ここで候補になるのがauカブコム証券(1%還元)とマネックス証券(1.1%還元)。2022年10月から20日からマネックスポイントが投資信託の買付に使えるようになり、デメリットがなくなりました。auPayカードやポンタポイントの方が投資信託の買付以外の日常の買い物での使い勝手がいいことから、auカブコム証券をおすすめNo2にしていますが、どちらもSBI証券に追随すべく、今後のサービス改善が期待できるおすすめの証券会社です。
※楽天証券は、投信積立のポイント付与が改悪され、楽天カードから楽天キャッシュを経由しての積立となり、手間はほとんどかからないものの、複雑な仕組みになっているのでおすすめからは外しています。自身も2023年からNISA口座は楽天証券からSBI証券に切り替えました。
入出金手数料無料。取り扱いコインの多さが魅力。国内取引所は取扱通貨が少なく、ステーキング対象の通貨も少なかったので、Bybitなどの海外取引所を使っていましたが、2023年2月時点では、取扱通貨やステーキング対象のコインも多くなり、GMOコインだけで仮想通貨投資は十分といえるまでに進化してきました。
2023年3月13日時点で、取引所での取り扱い通貨は以下
①BTC
②ETH
③BCH
④LTC
⑤XRP
⑥XEM
⑦XLM
⑧BAT
⑨OMG
⑩XTZ
⑪QRUM
⑫ENJ
⑬DOT
⑭ATOM
⑮MKR
⑯DAI
⑰XYM
⑱MONA
⑲FCR
⑳ADA
㉑LINK
以上21通貨。
ステーキング対象は以下の通貨。毎月月末締めで、保有しているだけで付与されるので面倒な手続きも不要なのもメリット。
・ATOM(6.5〜7.2%)
・DOT(4.4〜5.3%)
・XYM(3.2〜4.5%)
・XTZ(2.1〜4.3%)
・QTUM(1.3〜4.2%)
・ADA(2.5〜3.5%)
GMOコインだけでも十分と言えるまで進化していますが、より多くの通貨を取引したければ取引手数料の安いBybitがおすすめ。
【おすすめFX取引所No1:Light FX】
米国やメキシコペソの利上げに対し、日本は低金利が続き、金利差が広がっています。今後円高に反転したときのリスクはありますが、スワップポイントが安定して高く、スプレッドも狭いLight FXは選んで間違いのないFX取引所。メキシコペソのスワップ投資で評価の高い、3つの証券会社の3月10日のメキシコスワップポイントは以下。
Light FX 20.1円
セントラル短資 20円
ヒロセ通商 21円
ヒロセ通商も候補になりそうなので、アプリの使いやすさなどで比較してもいいと思います。