月額税込548円のサブスクリプションサービス「auスマートパスプレミアム」。
「548円を支払う価値はあるのか?」
「本当にお得なのか?」
「損をしないか?」
と気になっている人も多いと思います。
節約生活を実践している筆者が、Amazon prime以外に唯一加入しているサブスクリプションサービス「auスマートパスプレミアム」(以下スマプレ会員)のメリットとデメリットを紹介します。
スマプレ会員のメリット
メリット1:auPayマーケットでPontaポイント1.5倍増量
スマプレ会員は「auPayマーケット」での買い物が圧倒的にお得になります。
Pontaポイント1.5倍増量により、月最大2,000Pontaポイントを3,000Pontaポイント(auPayマーケット限定)に交換可能。これだけで、月額料金のもとを取ることができます。
メリット2:auPayマーケットで送料無料
Pontaポイントを増量しても、「auPayマーケット」の商品が他のECサイトに比べて高ければ、意味がありません。しかし、「auPayマーケット」は「ビール」「発泡酒」「缶コーヒー」などの飲料系でその強さを発揮します。他のECサイトに比べ価格が安いのに加え、スマプレ会員は送料無料。この、送料無料分だけでもやはり月額料金のもとを取ることができます。
メリット3:auPayマーケットの割引クーポン
2023年4月は5,000円以上の買い物で使える300円引きクーポン付与ななど、買い物料金に応じて利用できるクーポンが定期的に付与されます。2年前までは、3,000円以上の買い物で300円引きされるクーポンが発行されることが多かったですが、徐々に改悪が進み、利用条件が厳しくなっています。とはいえ、時期によっては使いやすいクーポンが発行されることもあり、利用条件があえばさらにお得に買物ができます。
メリット4:コンビニクーポン
2023年4月時点では、毎月ローソンで使える250円引きクーポンが付与されています。251円以上の買い物から利用する事ができ、クーポンを獲得すれば、auPayでの支払いで自動的に適用されるのでとても使いやすいクーポンです。他にも、飲料やお菓子などが当たるキャンペーンなども随時実施しており、比較的当選する頻度も高いのも特徴です。今までに無料で獲得した商品だけでも、「ローソンオリジナルPET飲料」「マチカフェコーヒー」「500mL缶ビール」「350mLハイボール」「ソイジョイ」「シュークリーム」など多数あげられます。
メリット5:雑誌読み放題サービス
Amazon prime会員になくて、スマプレ会員にあるエンタメサービスが雑誌読み放題サービスです。アマゾンプライム同様、映像見放題、音楽聴き放題のサービスが付帯しますが、Amazon prime会員にとって、魅力は薄いサービスだと思います。それに対し、雑誌読み放題サービスはAmazon prime会員にはないサービスで、利用価値が高いと言えます。2023年4月現在、読み放題サービスに含まれる雑誌は以下になります。
コミック誌
・月刊コミックパンチ
・週刊コミックゼノン
・フォアミセス
総合週刊誌・情報誌
・anan
・週刊文春
・Hot-Dog
・週刊パーゴルフ
・週刊朝日
・週刊女性
・週刊女性セブン
・SPA!
女性ファッション誌
・mina
・エル・ジャポン
・MORE
・ViVi
・CanCan
・andGIRL
・SUPR
・MAQUIA
・non-no
・VERY
・STORY
・CLASSY.with
・oggi
・Ray
・VOCE
・Domani
・LD
女性向け情報誌
・LDK
・CREA
・OZmagazine
・サンキュ!
・からだにいいこと
・婦人画報
・LEE
・クロワッサン
・&Premium
・日経ヘルス
・Discover Japan
・美的
・日経ウーマン
男性ファッション誌
・Begin
・2nd
・MEN’s NON-NON
・POPEYE
・GO OUT
・Lightning
・UOMO
男性情報誌
・GO OUT
・月刊GoodsPress
・男の隠れ家
・PRESIDENT
・Number
・DIME
・POPEYE
・サイゾー
・AERA
・MEN`S CLUB
メリット6:無料体験で試せる
2023年4月23日時点で、1ヶ月無料体験を利用可能。auPayマーケットで利用できる1000円引きクーポンが6ヶ月連続でもらえるというキャンペーンも実施中。無料体験中の解約も可能なので、安心して試してみることができます。
スマプレ会員のデメリット
デメリット1:auPayマーケットのクーポンが改悪傾向
auPayマーケットの割引クーポンの適用条件が改悪傾向で、かつては3,000円以上の買い物で使えるクーポンが多く発行されていましたが、最近では4,000円以上、5,000円以上といった条件のものが増えてきました。Pontaポイント1.5倍増量の上限である3,000ポイント程度の買い物で使えるクーポンは減ってきています。
デメリット2:エンタメ系アプリが使いづらい
スマプレ会員には映像見放題、音楽聴き放題といったサービスもありますが、Amazon primeに比べ、アプリが使いづらく、動画へのアクセスにも時間がかかります。Amazon primeのアプリやFireTVなどとの連携を考えても、動画サービスの使い勝手は圧倒的にAmazon primeの方が便利です。
デメリット3:フードデリバリー「menu」は発展途上
フードデリバリー「menu」の配達手数料無料や、初めての利用で適用されるクーポンなど、便利でオトクなサービスがある一方、まだ利用できる店舗数などで、ウーバーイーツや出前館には劣っているのが現状。現段階でも「menu」を利用する機会が多い人にとっては、メリットですが、今後利用可能店舗が増えてくれば、配達手数料無料サービスは強みになりそう。
以上のメリット、デメリットを勘案しても、圧倒的にメリットが多く、多くの人にとって、月額548円以上の価値があるサービスだと思います。Amazonでの買い物が少なく、スマプレの動画視聴のデメリットが気にならないようであれば、Amazon primeを解約して、スマプレ会員に絞る選択肢も十分考えられると思います。
スマプレ会員の今後のますますのサービス向上を期待したいところです。