manabilife

教育・節約・投資

MENU

PayPay1.5%還元ルート閉鎖。今後のスマホ決済をどうする?

【目次】

PayPay1.5%ルートの閉鎖

2023年8月1日から、「PayPayカード」「PayPayカードゴールド」以外のクレジットカードとPayPayとの連携が停止される事が発表されました。これにより、「エポスゴールドカード」→「MIXI M」→「PayPay」の1.5%還元ルートが閉鎖されます。

【「エポスゴールド」→「MIXI M」→「PayPay」1.5%還元ルートとは?】

エポスゴールドカードの選べるポイントアッププログラムで「MIXI」を選択することで、「MIXI M」へのチャージで1.5%エポスポイントが還元される。「MIXI M」を「PayPay」に紐づけることで、1.5%還元でPayPayを利用できる。チャージ金額にポイント還元されるため、端数切りなどでポイントを損する事もなく、PayPay利用のゴールデンルートとされている。

 

8月1日以降のPayPay利用は、基本1%還元のPayPayあと払いを利用する事が基本になりそうです。

【PayPay後払いとは?】

PayPayで利用した金額を、銀行口座やPayPayカードを紐付けて翌月一括払いする決済方法。基本1パーセント還元。1.5%還元にするためには、前月に10万円以上の支払いと30回以上(7月1日から1回の決済カウント条件が300円から200円以上に緩和予定)の決済が必要。

 

最適なスマホ決済へのチャージ方法は?

1.PayPay→PayPayカード

PayPayあと払い(PayPayカード紐付け)による1%還元

2.LinePay→LinePayクレジットカード(P+)

LinePayクレジットカード(P+)をLinePayに紐付け、チャージ&ペイを利用することで1ヶ月上限500ポイント還元。1万円の利用までは、LinePayのチャージ&ペイがお得。LineポイントはPayPayへの交換も可能なので、ポイントの使い先に困ることもないので便利。また、2023年10月からYahooIDとLineIDが統合予定。2024年にはPayPayIDとも統合予定で、より使い勝手がよくなる可能性が高いです。

3.auPay→PayPayカード(Mastercard)orLikeme by Saison card

auPayにはMastercardブランドからチャージができるものの、ポイント付与されないクレジットカードが多いので注意が必要。2023年5月1日時点では、PayPayカードからのチャージで1%還元。Likeme by Saison cardからのチャージで1%キャッシュバックが比較的お得なルート。

4.楽天ペイ→楽天カードor楽天ギフトカード

楽天カードから楽天Payへのチャージは0.5%還元ですが、楽天Pay利用時に1%還元なので合計1.5%還元。また毎月1日or11日にチャージすると抽選でチャージ金額が全額還元されるキャンペーンも実施中。また、コンビニで楽天ギフトカードを購入してチャージすることで、還元率を上げる方法もある(PayPayカード(JCB)→ファミペイチャージ→楽天ギフトカード→楽天キャッシュチャージなど)

 

【まとめ】今後のスマホ決済をどうする?

5%還元の、LinePayのチャージ&ペイを最優先に利用。それ以外は、チャージを気にせず利用できるPayPay後払い。楽天は、楽天市場の画面の見にくさや、期間限定ポイントの期限を意識したり、ポイント還元率の上下を気にする必要があるので、基本利用しない予定。今後、楽天証券の改善が進めば、再び利用を検討する