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SBI証券のクレカ積立改悪。新規はマネックス証券に人気が集中しそう。SBI証券利用者はどうする?

 

①通常のカード利用が

少額の新規口座開設者はマネックス証券がおすすめ

クレカ積立の設定上限が10万円になり、各社のクレカ積立ポイント付与率の発表が出揃いました。衝撃だったのは王者SBI証券。ノーマルカード・ゴールドカードは通常利用で年間利用10万円未満の場合、クレカ積立時の付与ポイントが0%になります。通常利用が10万円未満の人にとっては、SBI証券は候補から外れることになりそうです。通常利用や投信積立のライトユーザーにとっては、月5万円まで1.1%ポイント付与で、投信保有ポイントも他社に引けをとらないマネックス証券が人気を集めそう。

 

②ゴールドカードで通常利用年間10万以円以上の人は現状維持もあり

SBI証券利用者にとっては、今後の他社のポイント付与率の改悪の可能性や、NISA口座の変更の手間などを考えると悩ましいところ。ゴールドカードで年間100万円以上利用する人にとっては、月10万円まで1%付与になり改善。年間通常利用が10万円以上100万円未満の場合は、0.75%のポイント付与となり改悪。5万円までの積立ならマネックス証券の方が付与率が高くなります。ただし、10万円積立の場合はSBIが月750ポイント、マネックスが730ポイントの付与になり逆転。付与率0.75%の人はNISA口座の変更の手間や、投信保有ポイントのメリット、今後の他社の改悪なども考えてそのまま継続するという判断をする人もいるのではないでしょうか。auカブコム証券の1%付与は魅力的ですが、投信保有ポイントや今後の改悪の可能性を考えると安易に乗り換えの判断は難しいところ。楽天証券は限定的な投信保有ポイントはあるものの、付与率0.5%と今までの改悪の歴史を考えると安心して乗り換えられないというのが率直な感想。

 

個人的な結論としては、10万の通常利用でSBI証券のNLゴールドでの積立を継続する予定ですが、今後の他社の動向を見守りたいと思います。