教育事例
問題解決型授業のベースは「基本概念を学ぶ学習」と「協調学習」の相乗効果を意図した授業デザインです。授業準備の段階では、「基本概念を学ぶ学習法」の中で、どこに協調学習を挟み込むかを検討する事が肝になります。 【問題解決型授業の手順】 ①問題提示…
BYBITで、マイルールに従って3倍レバレッジ、2倍で利確選手権を実施中です。 【ルール】 ①最高値から半値以下になっている通貨をレバレッジ3倍でロング ②実現収益100%(証拠金の2倍)になるところで利食い(利確)設定 ③追証は1通貨につき2回まで 【2022年…
「集団で学ぶ価値」 「問題解決授業の作り方」 「基礎リテラシー向上型授業の作り方」 「基礎リテラシーの身につけ方」 と追求を進めてきましたが、学習に関する検討事項を以下の4つに整理します。以下の投稿を叩き台に、追求を継続していきます。 【勉強法…
【問題】 基礎リテラシー向上型授業の授業案作成をどうする? 【集団授業での基礎リテラシー向上型授業の位置づけ再考】 「基礎リテラシー向上」において、ゲームに対する熱中や持続性を取り入れる「ゲーミフィケーション」の導入は非常に効果的であると考え…
基礎知識習得には、反復トレーニングや地道な努力の継続が欠かせません。そこで、神馬豪・石田宏実・木下裕司の三氏による共著「顧客を生み出すビジネス新戦略 ゲーミフィケーション」を参考に、基礎知識習得のゲーム化について検討していきます。 【ゲーミ…
「問題解決型授業」は大きく2つのパターンに大別されます。 ①過去型 過去の「問題」を人類がどのような「概念」を生み出して解決してきたかを学ぶ。ここで生み出された概念が現代では「基本概念」となり、「基本概念」を学ぶために、過去にどのような問題が…
集団で学ぶ価値は大きく2点に分類できそうです。 ①問題解決型授業における協調学習 ②基礎リテラシー向上型授業におけるゲーム化 集団で学ぶ価値①〜⑦を通じて、「授業」の目的を2つに分ける必要性が見えてきました。1つは「問題解決型授業」もう1つが「基…
集団で学ぶ価値を高める要素の一つが協調学習。つまり、他者と意見を交換する場面が多くなります。安心して発言できる空間を創出する必要がある一方で、意図しないと一部の生徒だけに発言が偏る状況になりがちです。「発言すること」以上に「聞く力をつける…
目指すべき授業の形として「問題解決型授業」が話題に上る機会が多いですが、授業案の作り方は、従来の「基礎知識伝達型授業」とは全く異なる事が想定されます。「人類がどのような問題に対し、どのような概念を生み出して解決してきたのか」または「現実の…
「基本概念」を学ぶ授業案を作成する型を整理します。まずは、前提となる「言葉」を定義します。 【言葉の定義】 (基礎リテラシー:Basic) 問題を解決するために、もしくはより難度の高い問題を解決するために知っていたほうがいい(覚えておいたほうがい…
協調学習や基本概念を学習する事例として、「資質・能力を育成する教育過程の在り方に関する研究報告書1」では、知識構成型ジグソー法の事例を紹介しています。 【知識構成型ジグソー法の実践事例】 知識構成型ジグソー法という授業実践では、与えられた一…
集団で学ぶ価値②で学んだ「概念」と「ビッグアイデア」という認識は主に授業内容、③で学んだ「前向きアプローチ」は主に授業後の生徒状態つまり目指すべきゴールに関するものでした。今回は、授業スタイルと生徒の理解の関係について学んでいきます。集団で…
概念とビッグアイデアを検討した授業をどのように実践するか。授業内容を検討する上で、「資質・能力を育成する教育課程の在り方に関する研究報告書1」は「前向きアプローチ」と「学習者視点の指導」という視点を提示しています。生徒が今何を知っていて何…
「資質・能力を育成する教育課程の在り方に関する研究報告書1」第4章3節では、「教科等の内容の学びを深めるために、資質・能力を使って内容に関する知識を学んで結びつけると、一段上の概念的な理解が可能になり学びが深まる」としています。同時に、「…
国立教育政策研究所の研究成果アーカイブでは、教育にまつわる質の高い研究成果をPDFで無償で閲覧する事ができます。教育にまつわる気になるテーマがあれば検索してみる事をおすすめします。私は、「21世紀スキル」と、その能力を鍛えるための指導方法につい…
2015年〜2019年に実施された少し古い研究成果になりますが、名古屋大学で行われた「アイトラッキングカメラ」を利用した研究は、教師の授業改善のヒントを見出すことができます。 アイトラッキングカメラは、授業中の教師の注視点を分析するもので、「初任教…
イーロンマスクには6人の息子がおり、既存の教育システムの限界を感じ、信頼できる先生をスカウトして、自身の息子たちのための学校(AdAstra)を開校しました。イーロン・マスク氏はスタンフォード大学を2日で退学。学位も高校も必要ないというマスク氏が設…
ここまで、発達障害&不登校児の通信制高校準備として、4つのネット教材を紹介してきました。発達障害・通信制高校の入学準備という視点で重要なのは「無学年制」「学習管理と進捗管理」という2点。この点で評価すると、オススメ教材の順位は以下になります…
住宅購入が先送りになってはや1ヶ月。再び平和な日々が訪れたと思いきや、妻から衝撃の一言が飛び出しました。 高校の学費は教育ローン組むからね !!!!どういうこと? だから、お金がないから高校の学費は教育ローン組みます いやいや、何言ってるの?…
発達障害を抱えるお子さんにとっては、通信制高校が進路選択の1つの候補になると思います。通信制高校は通学パターンや授業スタイル、レポートの進め方など多種多様なため、入学後にうまく適応できるかどうかが重要になります。通信制高校では「すらら」など…
2018年8月にアダプティブラーニングについて調査し、想像以上に実用化が進んでいることに衝撃を受け、市場拡大も想像以上に速いのではないかと予測していました。コロナ感染の拡大もあり、一見アダプティブラーニングの拡大が加速しそうな状況ですが、思った…
「使える脳の鍛え方」では、成果を出すためのポイントとして「想起トレーニング」というキーワードが度々登場します。「使える脳の鍛え方」の要約をもとに、「想起とは何か?」「なぜ想起トレーニングが効果的なのか?」「なぜ想起トレーニングが成果につなが…
miyagiTouch(みやぎタッチ)は、宮城県教育大学安藤研究室が岩沼小学校と共同で開発した「電子黒板アプリ」で、慣れない教職員でも感覚的に使いこなせるように配慮されている事から、多くの人にとって使いやすいアプリになっています。無料アプリなので、誰…
自身の子どもがADHDという事もあり、小5の時は小学校に毎日通い先生のフォローをしていました。小6になり、担任が変わると、学校での様子もだいぶ落ち着き、小5の時は一度も書いたことがなかった連絡帳も、毎日丁寧に書いてくるようになりました。 やはり…
AI教材「Qubena(キュビナ)」によって、中学校数学のカリキュラム進度を7倍の効率(32時間)で修了する事を実現した株式会社COMPASS CEOの神野元基氏。 定期試験の廃止、宿題の廃止、学校行事の自主運営など、教育の本質を追求し学校改革を進めている東…