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賃貸派お父さんの住宅購入物語〜第5話_auじぶん銀行の住宅ローン研究〜

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住宅ローン選びをしていると、auじぶん銀行の住宅ローンの変動金利が圧倒的に安い事がわかります。2021年9月1日時点で0.41%。これだけなら他のネット銀行のローンでも同水準の金利はありますが、auでんきの利用で―0.03%au回線の利用で―0.07%。つまり、0.31%になります。これは、他を圧倒する金利です。現在au回線、auでんきを使っている身としては、審査に通るのであればぜひ利用したい候補の一つです。ただし、auモバイル優遇割の適用条件は少しややこしいので整理しておきます。簡単にポイントをまとめると、家族割プラスのグループに自分を含めて2回線以上組まれているかどうかが適用されるかどうかの最大の分かれ目です。

 

auモバイル優遇割適用条件抜粋】

auじぶん銀行口座へ登録したauIDの回線がau家族割プラスに加入していること。

②①の回線を含め、家族割プラスのカウント対象が2回線以上存在していること。

au家族割プラスは、対象プランの同居家族または50歳以上の別居家族がグループを組めます。ややこしいので、心配であればauショップで確認する事をお勧めします。

 

自分は、あらゆるオプションを廃して、ネットも接続していない通話専用のプラン(最大27分の無料通話付きで税込1,097円)。妻と両親がスマホのプランを利用して4人で家族割プラスのグループを組んでいるので、割引適用条件を満たしていますが、UQモバイルに家族共々変更をしようと考えていたので、優遇金利よりもUQモバイルに変更した方が結局お得になりそうです。

 

auじぶん銀行の住宅ローン金利0.31%と格安SIMへの変更のどっちがお得かを計算している、「住宅FP関根」先生のYoutubeチャンネルはとても参考になります。関根先生。ありがとうございます。

youtu.be

関根先生の計算によると、4000万円を例にすると、0.31%と0.41%の金利差で35年間で78万円の差になるそうです。現在auを使っていて、格安SIMに替えた時に月額1,857円以上安くなるなら、auモバイル優遇割よりも格安SIMに切り替えた方がいい計算になります。実際は、モバイル割による金利差は0.07%なのと、自分が組む予定のローンは4000万よりも低い金額なので、auモバイル割にはこだわらずに組んだほうが良さそうです。

 

とはいえ、じぶんでんき優遇割で0.38%という金利と、「がん診断保証(50%)」無料付帯など、団信内容を考えても魅力的なローンだと思います。