映像授業の「N予備校」を利用した学習とネットによるレポート提出が可能。PBL(プロジェクト学習)や21世紀型スキルなど、社会に出てから必要な能力を身につける事を主眼としたカリキュラムが魅了。主体的に学ぶ意欲がある生徒にとっては他では体験できない学びの機会が多くありそう。「N予備校」は月額1,100円で利用できるので、事前に映像授業での学習を自分で進めていけるか確認してみるのもいいと思います。学費は通信制高校の中ではお高め。
【概要】
(通信制高校)
※スクーリング会場が主な違い。関東在住の生徒はS高等学校が推奨されている。
(キャンパス)全国17ヵ所(令和3年10月時点)
・「N予備校」の映像授業とオンラインによるレポート提出。
・指定会場での年5回程度のスクーリングと年1回のテスト
・「N予備校」の映像授業で「大学受験対策」「プログラミング」「Webデザイン」「動画クリエイター」「クリエイティブ・エンタテイメント」「Vantanの講義」「語学」「機械学習」「数理科学」などが学べる。
・「Slack」による情報共有、「Illustrator」「Photoshop」など、20以上の「Adobe」のアプリが利用可能。
【コース】
・ネットコース
通学日数はスクーリングとテストを含めて年5回程度。
・通学コース
「週5日」「週3日」「週1日」から選択。PBL(プロジェクト学習)や21世紀型スキル学習(感情に対処するスキル、創造的に考えるスキル、協働するスキル)を取り入れている。
・オンライン通学コース
「週3日、午前・午後を選択」「週1日、午前・午後」を選択。好きな場所からネットの学び場に集い、対面形式のグループワークを繰り返す。月〜金に開かれているネット学習室は時間内であればメンターやTAが常駐しているので、学習相談が可能。
【学費】
コースごとに細かく料金設定が分けられており、各年度の金額も大きく変わらないため、N高等学校と各キャンパスを利用した際の3年間の合計金額で比較します。かっこ内は就学支援金(世帯年収590万未満)の場合の料金
・通学コース(週5日) 約376万(約286万)
・通学コース(週3日) 約309万(約219万)
・通学コース(週1日) 約243万(約153万)
・オンライン通学コース(週3日)約253万(約163万)
・オンライン通学コース(週1日)約205万(約115万)
(内訳)
・N高等学校/S高等学校
(1年時)約38万(約8万)
(2年時)約37万(約7万)
(3年時)約37万(約7万)
・通学コース(週5日)
(1年時)約96万 (2年時)約84万 (3年時)約84万
・通学コース(週3日)
(1年時)約73万 (2年時)約62万 (3年時)約62万
・通学コース(週1日)
(1年時)約51万 (2年時)約40万 (3年時)約40万
・オンライン通学コース(週3日)
(1年時)約49万 (2年時)約46万 (3年時)約46万
・オンライン通学コース
(1年時)約33万 (2年時)約30万 (3年時)約30万中等部】
【中等部】
高等部同様、ネットコースと通学コースから選択できる。
・ネットコース
「月・水」「火・木」と、昼クラス(13:30〜16:00)、夕方クラス(17:00〜19:30)を選択可能。ネットを通じた少人数制のグループワークやワークショップ型授業を実施。学費は入学金22,000円と、1期40,700円(全12期)。
・通学コース
週5日・3日・1日から選択可能。基礎学習、PBL(プロジェクト学習)、グループディスカッション、プログラミング、語学などを学ぶ。学費は入学金11万と、年間全12期で、1期の料金が73,700円(週5日)・56,100円(週3日)・37,400円(週1日)。