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発達障害&不登校児の通信制高校準備〜スマイルゼミ〜

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通信制高校入学準備として、数学英語の遡り学習に取り組む場合、教材選びのポイントは次の2点になります。

①どこまで遡ればいいかがわかる

②前の学年の教材も利用できる

③モチベーションを維持する仕組みがある

今までに「スタディサプリ個別指導コース」と「すらら」の紹介もしましたが、「スマイルゼミ」もタブレット教材としての評価は高いです。発達障害」「通信制高校の入学準備」という視点で、「スマルゼミ」の特徴を整理していきます。

【特徴】

①書く学びにこだわった専用タブレット

タブレット教材でありながら、「しっかり書く」ことにこだわった専用タブレットとペンを利用。手をついて書く事ができ、途中式や英語のスペルもストレスなく書ける。

②自動採点&すぐに解き直し

自動採点後に、間違えた問題はもう一度最初から解き直す事ができる。

③中学1年〜現学年までの学習が可能

中学1年から現学年までの教材が可能なので遡り学習や先取り学習が可能。

④電源を入れると「今日取り組むべき課題」を提示

タブレットがすべての解答を蓄積・分析して、電源を入れるだけで「今日取り組むべき学習内容」がひと目でわかる。

⑤躓き検知機能(数学の重要単元で対応

途中式の間違いを解析して、躓きの原因を正確に把握。一人一人に合わせた苦手対策講座で躓きの原因に遡って苦手を解消。

⑥保護者による学習状況の把握

スマホを通じて、子供の学習時間や学習した講座などの学習状況を把握

 

【料金】

9教科(数英国理社+実技):税込7,480円

 

「スマイルゼミ」は、「定期テストや入試に向けて勉強したい」「9教科すべてをバランスよく勉強したい」「苦手科目を克服したい」という目的意識を持っているお子さまにとっては、非常に効果的な教材だと思います。発達障害を抱えるお子さんにとっては、「全てがタブレットで完結する」「手書きでもストレスの低い専用タブレット」「中学内容の全教材が使える」という点がメリットになると思います。ただし、遡るべき単元が自動的に検出されるとはいえ、やるやらないの判断はお子さんがその単元をタップするかどうかに委ねられるので、一定の目的意識がないと使いこなせない可能性があります。その点が「すらら」や「スタディサプリ個別指導」との差になると思いますが、「スマイルゼミ」で弱点克服ができる状態であれば、手厚いサポート校やマンツーマンに近い個別指導スタイルは必要ない状態だと考えていいと思います。

 

「すらら」や「スタディサプリ個別指導」に比べ料金も低いので、「すらら」の次のステップとして、あるいは、まずは「スマイルゼミ」を試してみて、うまく利用できないようであれば、「すらら」に切り替えるというのも1つの方法だと思います。