日常使いに最適な3色ボールペンは、Uniのカスタマイズペン「スタイルフィット」に「ジェットストリーム」リフィルを入れて使う方法ですが、唯一の弱点はグリップ部分にラバーなどがないため、勉強などで長時間筆記する時に指が痛くなること。
そこで、長時間筆記に最適な3色ボールペンの探求が始まりました。最優先の評価項目は、長時間筆記に耐えうるグリップ。次に書き心地とデザインを加味して長時間筆記No1三色ボールペンを決定しました。
見事No1に輝いたのは・・・
PentelのCalmeに決定です。
ノック音軽減を売りにしている商品ではありますが、それ以上に魅力的なのが「グリップ」。カメラの持ち手を思わせる革調のロンググリップは、先端部から加工が施されており、比較的先端部を持って筆記する自分の指にもしっかりとフィットします。
多くのボールペンは、ラバー部分がペン先まで施されている事はないので、革調ロンググリップは他の製品にはない魅力です。また、他社製品と比較すると、「パイロットのアクロボール3」のグリップはゴツゴツしていて長時間筆記すると痛みを感じることがありますが、革調グリップは目が細かく、痛みを感じることはありません。
また、「アクロボール3」や「ジェットストリームの新3色ボールペン」に比べ、芯径が細いのも、持ちやすさとスタイリッシュなデザインにつながっています。
インクに関してはPentelの「ビクーニャ」インクで、「ジェットストリーム」にはまだ書き心地で劣っていると感じますが、大きな差は感じないほどに書き心地は向上しています。
定価440円で高級感は感じませんが、機能性重視で長時間筆記に最適な3色ボールペンを探している人にとってはベストな選択になる1本と言えそうです。