ビットコインが上昇を始め、今後のアルトコインの動向も気になるところですが、アルトコインの乱高下や、暗号資産の税制の事を考えると、投資の腰も上がりにくい人もいると思います。
アルトコインのような10倍、20倍といった上昇は見込めないものの、今後の暗号資産の期待したいときに候補になるのが、仮想通貨関連銘柄。暗号資産取引所の運営や、メタバース関連企業、株主優待に仮想通貨を付与する会社など、暗号資産関連銘柄を5つ整理しました(以下の銘柄に投資を推奨するわけではありません)。
【3696】セレス
ポイントサイト「モッピー」などを展開し、22年の新市場区分ではプライムに上場した。ポイントメディア会員数は436万人。17年にはビットバンクと資本業務提携、仮想通貨取引事業を行う子会社マーキュリーを設立した。
【8698】マネックスグループ
大手ネット証券を抱える。18年4月には、暗号資産の不正流出があった暗号資産交換業を営む「コインチェック」を買収。
マネックス証券口座にて自社株を100株以上保有している株主に50ポイント付与。1ポイントで1円相当
【2315】CAICA DIGITAL
暗号資産交換所「Zaif」を運営。独自の暗号資産「カイカコイン」(CICC)を発行している。「カイカコイン」(CICC)は、イーサリアムブロックチェーン上で発行されるトークンの規格「ERC20」に準拠したトークン。
500円相当の自社トークン「CAICAコイン」(Zaifの口座開設の必要あり)
【9449】gumi
モバイルオンラインゲームの開発・運営を手掛ける。VR(仮想現実)サービスやブロックチェーンへの投資を行う。
【4765】SBIグローバルアセットマネジメント
Morningstar. Inc.と、孫正義 率いる日本のソフトバンクのジョイントベンチャーとして発足。2004年、現SBIホールディングスにより買収された。金融機関の有価証券運用受託が柱。
(株主優待:100株)
(1)自社サービス無料購読クーポン(「株式新聞」ウェブ版6ヶ月分)
(2)仮想通貨「XRP」(2,500円相当)
【PERって何?】
PER(Price Earnings Ratio)・・・株価収益率
PER = 株価 ÷ 一株あたり利益(=EPS)
株価が「1株当たりの当期純利益」の何倍になっているかを表す。現在の株価が企業の利益水準に対して割高か割安かを判断する目安として利用される。数値が高いほうが、割高、低いほうが割安と判断される。
【PBRって何?】
PBR(price book-value ratio)・・・株価純資産倍率
PBR = 株価 ÷ 一株あたり純資産(=BPS)
※一株あたり純資産(=BPS)=純資産÷発行済み株式数
現在の株価が企業の資産価値に対して割高か割安かを判断する目安として利用される。PBRが1倍になると、株価が、その会社が解散したときの価値と同値だということになり、理論上は、1倍を割ると株価は割安と判断されやすくなる。
NISA口座も使える現物株式なら、暗号資産の現物の保有よりもハードルは低く、新NISAの時も候補になりそうです。