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【新NISAの投信選び】 新投信・信託報酬値下げ発表続々 「S&P500」「全世界」「全米」はeMAXIS SLIM 「NASDAQ」「インド株式」はSBI 「米国連続増配」の日興「FANG+」の大和



2023年8月は新NISAに向けて、新ファンドや信託報酬の引き下げ合戦が加熱しました。

中でも、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の信託報酬0.1133%から0.05765%への引き下げは、eMAXIS Slimシリーズに投資しておけば間違いないという信頼感を増幅させました。さらには、eMAXIS Slimシリーズから全米株式が登場し、今後のeMAXIS Slimシリーズの新ファンド登場も期待させます。

 

現段階での主要なインデックスごとの投資信託を整理しました。同じ「インド株式」や「米国連続増配株式」でも、連動しているインデックスは異なりますが、同じ分類として整理しています。新NISA開始に向けて、今後の各社の動向も目が離せません。

eMAXIS Slimシリーズが設定している「S&P500」「オルカン」「全米株式」は新ファンドの全米株式も含めて、eMAXIS Slim一強になりそうeMAXIS Slimシリーズのラインナップのない「NASDAQ100」「インド株式」「米国高配当」はSBI。様々な指標に連動したファンドが設定されている「米国連続増配株式」で日興や大和が注目されています。また、NASDAQ100をさらに尖らせた「FANG+」は今のところ大和の独壇場ですが、今後他社から類似のファンドが設定される予感。大和は「NASDAQ100」や「インド株式」「FANG+」を始め、常に「三菱UFJ国際」や「SBI」に先んじて魅力的な投資対象を一般人の投資先として切り開いてくれているので、今後も新たなファンド設定に期待です。

 

信託報酬もETFと拮抗しており、新NISAの枠を埋めるのは投資信託中心になりそうです。