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基本概念を学ぶ世界史_古代オリエント世界①_ハンムラビ法典

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「基本概念を学ぶ世界史」の勉強法詳細はコチラ

manabilife.hatenablog.com

【問い】

①この概念が生まれた背景は?

・法による都市国家の広域支配

・「王は神の代理として政治を行う」と明文化する事による神権政治の広域展開

・同害復讐法だが、刑罰に身分差を設ける事で階級社会による統合は維持

②この問題が生まれた背景は?

都市国家を広域で統合する必要

神権政治、階級社会の統治システムを広域で展開する必要

・広域支配による富の集中の最大化

③この概念によって、どのようにして問題が解決したか

・バビロン第一王朝はハンムラビ王の時に全メソポタミアを支配

 

【問題】

都市国家を広域で統合するにはどうすればいい?

 

【基礎知識】

・BC24世紀にアッカド人がシュメール人を征服しシリアの都市国家を征服。その後衰退。

・その後、アムル人(セム語系)がバビロン第一王朝を設立。ハンムラビ王の時に全メソポタミアを支配

 

【重要事項】

神権政治」と「階級社会」だけでは都市国家を広域で支配する事はできない。そこで「王は神の代理」「身分差のある同害復讐法」により、「神権政治」と「階級社会」による統治システムを踏襲しながら、広域に支配を拡大し、集団統合と富の蓄積を実現した。