毎月の月末のお小遣い残高は、月末時点で割安な投資先に資金を回しています。
月末投資の候補は次の10種類。この中で、100日移動平均線や200日移動平均線を見ながら、割安と思えるものを購入しています。
【月末投資候補】
①仮想通貨
・リップル
他のアルトコインは長期投資で考えると上記3通貨よりリスクが高いと判断し、月末投資の対象からは外しています。リップルはビットコイン、イーサリアムに比べ、ボラティリティーも大きく、将来性も不安ですが、一応候補に入れています。
②米高配当ETF
・SPYD
・HDV
・VYM
③その他ETF
・QQQ
・BND
④米ドル
米国ETF購入資金として利用
⑤キャッシュポジション
格安な投資先がない時は、日本円として保持して、来期の積立NISAの資金に回す。
お小遣いの余りなので、大きな金額ではありませんが、今後お小遣い制から開放されたときのための投資の勉強として少額投資を続けています。
今月の月末投資は、仮想通貨や米高配当ETF、米ドルなど、どれも割高感が強くなっているので、日本円のままでいいかなと思っていましたが、それだとつまらないな〜と思い、次の投資先に決定しました。
【今月の投資先はBND】
BND(バンガード・トータル債権市場ETF)
購入単価:86.15($)
※8月28日時点では、値上がりしてしまい格安感はなくなってしまいました。
【BNDとは】
(連動指数)ブルームバーグ・バークレイズ米国総不動調整インデックス
(構成銘柄数)9719銘柄
※米国債・社債・米国以外の米ドル建て債権・モーゲージ債・アセットバック証券など
(経費率)0.04%
(分配利回り)1.96%
(分配金回数)年12回
(貯金分配金)0.13($)(2021年8月2日)
魅力は、米国株式ETFに比べ、ボアティリティーが低いことと、年間0.04%という低い経費率です。そして、債権ETFであるにもか関わらず、年2%近い分配金が出るのも魅力です。比較対象としてAGG(米国総合債権市場ETF)が考えられますが、値動きもそんなに変わらず、1株あたりの価格もBNDの方が安いので、BNDを購入しています。
購入した時点では、50日移動平均線と200日移動平均線を若干下回っていたものの、100日移動平均線ははるか下だったので、そこまで格安という感じではないですが、キャッシュポジションよりは面白いかなと思って今月はBNDにしてみました。
大した金額ではないものの、どの銘柄にするかは、月末の一つの楽しみです。元本割れのリスクは当然ありますが、余力資産を月末投資。オススメです。